The world is yours…
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この間、ローレンス・フィッシュバーンが主人公の映画観たんだけど、最初から妙に若いのがでしゃばりやがるので「控えろ若造」とか思っていたらローレンス・フィッシュバーンは主人公じゃないことに途中で気が付いた。ちょっと何が言いたいか分からないと想いますが俺も分からないのでまぁokです。
— ブタメガネ (@Pig_MEGAne) 2013, 12月 1
この手の勘違いを俺は良くやらかす。
思い込みが激しいのかもしれない。
小説の下巻から読み出して読了するまで気が付かなかったことがあった。巻末でえらい盛り上がっているから「やべぇ。上巻でこのテンション。下巻に突入したらどうなっちまうんだ?」と思っていたら下巻だった。
最近だとhuluで海外ドラマの新しいシリーズを開拓しようとしたらシーズン3だか4の第1話目から視聴してしまったこともあった。TVドラマシリーズの第1話にしては派手さが無いから「すいぶんシブい作りじゃねぇか? 通好みだねぇ」と思っていたら違っていた。
この程度の例なら枚挙に暇がない。
ぽっちゃりだと思っていたのにぽっちゃりじゃなかったこと。
飼育している亀に懐かれていると思っていたのに懐かれていなかったこと。
腫瘍だと思って受診したのにただの骨だったこと。
彼女が出来たと喜んでいたのに彼女ではなかったこと。
そして何より。
自分はこの世界の主人公のひとりであると思っていたこと。
これからどれほどの勘違いをして。
すでにどれほどの勘違いをしているのか。
真実はいつもひとつ。ジッチャンの名にかけて。
そう言っておくれよ。
悪かったな、若造。おめぇは立派だよ。映画の主演を務め、あのフィッシュバーンと共演。成功者だ。控えろなんて言うべきじゃなかったよ。おめぇは映画だけじゃなく、この世界でも立派な主人公のひとりさ。そうだろ?