ブタメガネ「それでも今日を生きている」

太っている男のブログ。デブ嫌いはそっ閉じ願います。

Francfranc で SUMMER SALE をやっていたからノートを4冊買った


わりと気恥ずかしくて公言はしないのだけど文具が好きで特にノートはテンションが上がる。ノートは高価な物も多くてそれには手が出せないけどそうでない物も当然あるわけで僕でも十分所有欲を満たせるし楽しめる。最近はダイスキンとセリスキンにハマっていた。モレスキンは買ったことも使ったこともない。
ダイソーのダイスキンに続き、100均版モレスキンにセリアの“セリスキン”が登場! - NAVER まとめ
僕はコレクションではなくガンガン使いたいタイプなので、高級でないのは気後れしなくて良いのかもしれない。

Francfrancでノートを4冊買った

彼女の買い物にくっついて行った。女性物の洋服などは見ていても特に感じるものはないのだけれど、フランフランのような雑貨店は見ていて楽しいアイテムもある。
Francfranc(フランフラン)公式サイト|家具・インテリア雑貨

Francfrancフランフラン) は、日本の企業・株式会社バルスが経営するインテリア、雑貨の専門店。

Francfranc - Wikipedia

錆びたプレートとか変な形のクッションなどを眺めていたら、SALE品のノートを見つけた。
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クリエイティブノートパッドと正式名称は忘れたけど表紙が仰々しいノートが2サイズ。ノートパッドが300円。表紙が仰々しいノートはA6が200円。B6が300円だった。B6サイズのノートは正直迷ったが他は購入を即断した。特にノートパッドは安い。
値札がSALE表記のものだったが、行ったのはフランフランバザーだったから、型落ち商品の在庫処分価格だったのかもしれない。

Franc franc BAZAR(フランフラン バザー)
主にアウトレットモールにて展開するバザー業態はシーズンアウト商品等お買い得感の高い商材を中心とした店舗。

Francfranc - Wikipedia

表紙が仰々しいノート


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B6サイズに異常は無かったが、A6サイズは開いたらページが落ちてきた。
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表紙からノート本体も剥がれかけている。
特にショックは無い。
もともとの紙質や作り自体に「使い難さ」を感じていたし、僕が持ち歩くには向かないデザインだから、どうせ家で何でも無い事を延々と書き付けるメモになるだろうと思っていたからだ。アウトレット商品だったのかもしれないし。
どちらにせよ、定価では僕は買わないだろうな。というのが正直な感想ではある。

おしゃれは我慢

神田うのだか梅宮アンナだかがTVで言っているのを聞いて妙に納得した記憶がある。因みに「おしゃれは我慢」でググってみたらピーコの名前が出てきた。
おしゃれは我慢 - Google 検索
おしゃれをする人が持つ共通認識なのかもしれない。
機能性とファッション性は必ずしも両立しないという意味なのだろう。このノートはきっとその典型で、そのデザインの対価として機能性を犠牲にしているに違いない。などと考えてもみたが「機能美」という言葉が浮かんでそれも行き詰る。そもそもこのデザインは僕が持っていても真価を発揮しないし、僕自身もそれを良いとは思えないのだ。このデザインの訴求先は明らかに僕ではない。デザインの対価として機能性を差し出すが獲得したデザインは僕に向けられたものではないのだ。両方死んだ。両損。良いとこ無し。
ここまで考えて気が付いた。
機能性+ファッション性と費用の話だったのだ。僕は黙って金を出すべきだった。本当は喉から手が出るほど欲しい一冊1000円近くする高級ノートに。そこには機能美と確かな品質があるはずで、きっとそのデザインは僕に訴えかけてくれるはずだ。僕は「デザインの対価としての機能性の損失」を我慢するのではなく「機能美と品質の対価としての金欠」を我慢するべきだったのだ。

でも、まぁ。
食事を我慢してまでノートは欲しくないから、これでいいや。
総じて満足。
こんな感じで僕はこの結論に落ち着いた。