ブタメガネ「それでも今日を生きている」

太っている男のブログ。デブ嫌いはそっ閉じ願います。

「クリエイティブさ」に拒否反応を示すのは本当は憧れているからだって分かってる ~ 僕とノートの話

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photo credit: NathanaelB via photopin cc


クリエイティブという単語に反射的な反感を覚える。それは僕がクリエイティブではないからだし、本当はクリエイティブな活動に憧れがあるからだ。それは自分でも良く分かっているつもりだ。妬み、辛み、嫉み。
僕はクリエイティブになりたかったのだ。

そして僕にとって高級ノートは「クリエイティブさ」と紐付いている。クリエイティブな発想を助けるという謳い文句を文具店で見た所為かもしれないし、B5より大きいサイズのノートにはスケッチや図説を書き込まなきゃいけない(=クリエイティブ)という僕個人の思い込みの為かもしれない。『Francfranc で SUMMER SALE をやっていたからノートを4冊買った。 - ブタメガネ「それでも今日を生きている」』で価格の為に高級ノートに手が出せないと書いたが、本当の理由は決してそれだけではないのだ。
そんな物を使わなくても作業は出来る。どうせクリエイティブな作業はしないしな!
よく口にするこんな台詞が強がりである事を僕は否定出来ない。

お父さん学習帳

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そんな僕が現在使っているのはお父さん学習帳(ショウワノート)とキャンパスノートだ。お父さん学習帳は貰い物。
わざわざ高価なノートを買わなくたって無料で手に入れたノートで十分さ。なんせクリエイティブじゃないからな。
そう思いながら使い始めたのだが流石ショウワノート。超使いやすい。
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何だか良く分からない事をボールペンでぐりぐり書いている。
お父さん学習帳が終わっても「5mm方眼(リーダー罫入り)」は、また購入すると思う。

Francfrancのクリエイティブノートパッド

そんな僕がクリエイティブと名の付くノートを買った。セール価格で定価1000円が300円だった。あまりの安さに(僕にはそう思えた)変な反感を持つ暇も無く2冊購入した。
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左上:燦然と輝くクリエイティブの文字。フランフランのアイデアは全てここから生まれた=クリエイティブ。
右上:1ページ毎に外すことが出来る。そして二穴のバインダーで保管も出来る。
左下:ボールペンで書いたページの裏面。
右下:定価1000円。真にクリエイティブな者は出し惜しまない。

紙質が良い。ぐにゅぐにゅしなるのに丈夫。ボールペンでぐりぐり書いて。ページを外して。捨てたり。お父さん学習帳に貼ったりしている。B5より大きいサイズのノートにはスケッチや図説を書き込まなきゃいけないという思い込みからも解放された。書いている内容が内容だからクリエイティブとは言えないがとても気に入っている。

変な思い込みや敵意を捨てて早く使ってみれば良かった。
今はそう思っている。